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エクト」と今後の方向性や課題等を検討しながら、中・長期的な視点で実現をめざしていく「アイデア・プロジェクト」に分けて実現を図っていくこととされており、「事業化プロジェクト」として、「被曝者医療国際医学拠点整備」、「国際緊急援助拠点整備」、また、「アイデア・プロジェクト」として、「国際人材育成拠点整備」、「地域環境保全国際協力」、「アジア・太平洋平和研究拠点整備」が掲げられている。

 

 

 

【広島国際貢献構想の視点】

 

 

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3 「国際緊急援助拠点整備」の概要
(1) 概要
世界初の原爆の惨禍を経験した広島が、その復興過程において、海外から受けた援助に報いるとともに、自然災害の被災地に対する緊急援助活動を通じた国際貢献を行うことを目的に、?緊急援助活動に必要な物資の備蓄センター、?緊急災害情報の受発信を行う緊急援助情報センターの各機能を有する国際緊急援助拠点を整備していこうとするものである。

 

 

 

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